歯槽膿漏の予防

歯槽膿漏は予防と治療がほぼ一体化しています。一度重症化した歯槽膿漏は治療が困難なため、進行を止めることがもっとも重要なポイントとなるのです。それはつまり予防でもあります。歯槽膿漏は予防が第一と言われるのもそのためです。
歯槽膿漏の原因は多数あります。まず歯垢。歯の表面や歯と歯の間に挟まった食べかすが歯垢となり、細菌の繁殖の原因となるのです。ですから日ごろの歯磨きでしっかとり歯垢を落とすことが歯槽膿漏の予防・治療の大前提となります。とくに歯槽膿漏がある程度進んでいる場合、歯周ポケットが深くなっているのでその部分の掃除もしっかり行わなければなりません。

それから日ごろの体調管理。歯槽膿漏は免疫力の低下によっても起こります。体調不良や疲労・ストレスの蓄積などはとくに要注意。また喫煙も要注意。喫煙によって歯茎の血行が阻害されます。また喫煙によってビタミンCが大量に消費されてしまうことで皮膚細胞の老化が促進されてしまいます。その結果免疫力が低下し、歯槽膿漏にかかりやすくなるのです。
糖尿病も歯槽膿漏の原因となるので注意が必要です。糖尿病がもたらす血行障害や白血球の機能低下は細菌の繁殖と炎症を進行させてしまいます。
このように、歯周病の予防・治療には日常生活の心がけが非常に重要になってくることがわかります。事実、歯科医で行われ初期の歯槽膿漏の治療では口内の掃除と歯磨きの指導がメインとなります。いかに日ごろから口内の衛生環境と体調管理が重要かがわかります。日常生活の中で注意して過ごすようにしたいものです。

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